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2024

0521
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2009

0607
このところ、マジメに(?)大河ドラマ「天地人」を見ています。

前回は、「真田幸村登場」だったので(本当にこういうサブタイトルだった…なんだかな~)、
ちょっと真剣に見てしまいました。
まぁ…幸村については、何も言うまい。

わかってたもの…上杉側、兼続側からの物語だから、まぁ、そっち側に良いように描かれるだろうことは。
(幸村、兼続に弟子入りしちゃったよ…くすん)
でも、真田昌幸のキャラクターづくりは、ちょっと「真田太平記」を彷彿させるもので、「影響大きいんだなぁ」なんてあらためて思ってしまいました。

そして、今日の回は、話がほとんど進まず(あらあら)、
有名な兼続の兜の前たて「愛」の一字を決定する、というもの。

一般的には、「愛染明王」「愛宕権現」からきた「愛」だってのが有力な通説だと思いますが、やっぱりこのドラマ(原作)は、仁愛の「愛」でつっぱしってしまうのね…。
君臣の愛、夫婦の愛、親子の愛、と語られ、思わずTVの前で苦笑してしまいました…。

ドラマはフィクション大いに結構だし、いっぱい嘘をついて面白い人間ドラマを見せてほしいと思うけれど、
やっぱり上手に嘘をついてくれないと…ねぇ。
この時代に、「仁愛」ってのはおかしいと思うんだけどなぁ…。
それとも、最近の説では、それもアリなのかなぁ…。俗説では言われてる説ですけども。
愛染明王とか愛宕権現説も、確たる根拠はないけれど、こっちは、時代的におかしくはないですもんね。

現代社会の概念・思想に近くすることで共感よぼうってことなのかもしれないけど、
それをしては、歴史ドラマである必然性がないと思うんだけどな~。

と歴史好きとしては、ちまちま言いたくなってしまうのでした☆
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2009

0501
金曜日は「必殺仕事人」☆
職場にも必殺ファン(というか池波さんファン)の同僚がいますが、顔を合わせると「今日は仕事人~(にぱっ)」なんて挨拶を交わしてしまいます。

さて、本日の「必殺仕事人2009」は、ストーカーが題材のお話。
現代社会の問題を、しれっと時代劇の中に取り込んでしまうのは、必殺シリーズの得意技ですけども(江戸時代なのにエリマキトカゲが出てきたこともあったもんねぇ…かつて)、今回は南町奉行所の同心がストーカーとして、とある町娘に執拗に迫るという話でした。
最後は監禁までしてますからねぇ…コホン。

そのとんでもない同心を演じてらしたのが、山口馬木也さん。
登場した瞬間、「うわ!秋山大治郎だ~~」と、思わずニヘラ♪

池波正太郎さんのシリーズもののひとつ、『剣客商売』。
TVドラマでは、主人公の秋山小兵衛を藤田まことさん、その息子の大治郎を山口馬木也さんが演じておられます。
必殺では、藤田さんといえば、もちろん中村主水ですからね!
今回、主水役の藤田さんと、同心役の山口さんを見ながら、
ついつい脳裏には秋山父子が浮かんでは消え、浮かんでは消え…。

でも、さすが役者さん!!
あんなに清清しい秋山大治郎とおんなじ顔(←当たりまえ)なのに、今回のストーカー同心ではそのまなざしひとつに凄まじい狂気を感じますから…ぶるるっ!

2009

0210
「これは、ほんとに必殺シリーズなのかしらん…」と思いつつ、必殺仕事人を見てます。
最初のスペシャル版は面白かったけど、なんだか段々面白くなくなってるような気が…!!

仕事人が4人もいて、みんな1人で「仕事」をするから、毎回悪者がちゃんと4人必要ってのが、話を詰まんなくしている原因ではないかしら…。
仕事人も4人、悪者も4人となると、1人1人を深く描くことなんてできないから、そりゃあまぁ、薄っぺらいこと。
もっと誰かに焦点を絞ってもいいと思うんだけどなぁ…。

しかも、ここのとこ、いつも頼み人が、仕事人そのひと。
それって、「はらせぬ恨み、かわってはらす」んじゃなくて、仕事人の私怨にならないのかなぁ~。
(頼み人になるはずの人が、すでに殺されちゃってて、その人と仕事人が深い関係にあるから、「仕事人が代理で頼み人になる」って形になっちゃうんだけども)

それはともかく。

毎回、けっこう豪華なゲストが出てきます。
(で、そのゲストはその回で非業の死を遂げるわけですけども! ←ああ、わかりやすい…)

前回のゲストは、「おおっ!お懐かしや。お館さま~!」な市川亀治郎さんでした♪

一昨年の大河「風林火山」で武田信玄を演じてらした亀治郎さん。
(「風林火山」は、真田幸隆公がたくさん出ていて、大好きでした!)
仕事人では、若い熱血同心の役でございました。
アヘンの取引を探っていて、深入りしすぎて、返り討ちにあっちゃうという、なかなか最後は情けない展開なのですけど。
…わわ。同心姿を見ても、つい信玄を思い出してしまって…!!
(同心姿もカッコよかったですけど!)

はまり役を演じると、そこから抜け出るのが、大変ですよねぇ…役者さんて。

2009

0115

このところ、お気に入りのCM。
それは、へーベルハ○スのコマーシャル。
エコなおうちのアピール。

それのなにがお気に入りって、それはもう、かわいくって仕方のない、動物たち。
ふわんとグレーの毛を逆立てたペンギンさんに、眠そうなシロクマくん。

エコで盛り上がっている人間を呆れたように見て、語り合うペンギンさんとシロクマくん。

「CO2は減っている」(BYシロクマさん)
「だったら、まーいーかぁ」(BYハモるペンギンさん)

か、かわいすぎる!!

難点は、CMなので、いつTVで流れるか、わからないことです。
たまたま出会えたときの喜びといったら~♪

また「皇帝ペンギン」の映画が見たくなりました。

2009

0106
必殺仕事人、30周年なのですね!
ビデオにとっていた、お正月のスペシャル版を見ました♪

池波さんの「仕掛人・藤枝梅安」ファンとしては、「仕事人」というのは、ちょっと「うーむ」と思うところもありますが。
それとは切り離して、ドラマの必殺シリーズは大好きです☆
きっちりリアルタイムで見ているわけではないですが、ちょくちょく再放送で見て、その奇抜な演出と、カッコイイ仕事人たちに惚れぼれしてました。
普通、時代劇にレントゲン写真映像とか出てこないもんねぇ…。
音楽もとっても魅力的で!
光量を極限まで抑えたかのような、暗い画面も雰囲気を増していて、大好きでした。
(市東亮子さんの『やじきた学園道中記』の必殺編も好きだったなぁ~)

そして、今回の必殺仕事人2009。
いつもながらのおなじみ・中村主水と、若手の仕事人たち。
コミカルなシーンと、シリアスなシーンと、パキパキめりはりのついた構成には、なんだか見ていて安心感と懐かしさとワクワク感がそれぞれ一緒に沸いてきます。
以前の仕事人シリーズを知っていると違和感のあるとこもありますけど、
それはそれ、これはこれ。
別物として、楽しめばよいのですよね。
お約束な展開なのですけど、やっぱり終盤の「仕事」のシーンは、見とれてしまいます♪
やっぱり面白い~!!
「仕事」のときに、イチイチ衣装を取り換えてたり、「仕事」道具がやたら凝っていたり、とっても不必要にタメがあったり…と全然合理的でないんですけどね、いいんです。それがいいんです☆うふふ。

1話完結の時代劇って、展開が単純だろうと、お約束がいっぱいあろうと、やっぱり大好きです。

2009

0105
今年の大河ドラマ「天地人」の第1回を見ました。

主人公・直江兼続は、その昔、童門冬二さんの本で読んで以来、好きな武将。
池波さんの「真田太平記」でも、その主君の上杉景勝ともども、とっても魅力的に描かれてましたしね。
「天地人」の原作は読んでませんけど。

で、ちょっとワクワクしながら見たのですけど…ね。
うーん。
あのメイクとカツラと衣装はないんじゃないかなぁ…。
妙に濃いメイク(秀吉の唇がピンクすぎて…!)。
ヘンな髪型(石田三成…落ち武者かと思っちゃった!!)。
そして、「今さっきクリーニングから仕上がってきました」といわんばかりに、洗濯糊パリパリの、色鮮やかな着物…。
あくまでドラマですからね。エンターテイメントですからね。
ドラマのウソはいっぱいあっていいし、それがあるからこそ、面白さや親しみやすさもあると思うんです。
だから、ドラマのウソ、大いに結構なんですけど。
あまりに、ウソのつきかたが、稚拙なような気がしてしまって…。
それで一気に冷めてしまうんですよね。
うまーく、ドラマの世界に引き込んでもらえると嬉しいんですけど…うーん、残念な感じです。

物語の大半は、初回ですからね、兼続・景勝の幼年時代です。
子役がいっぱいでしたが、なかでも兼続(与六)の弟くんがすばらしく存在感がありました。
後ろむいて、ゴハン食べてるだけのシーンでも、
なんだかその子に目がいってしまって♪

そうそう。
阿倍寛さんの上杉謙信も、迫力でした。
でも、はじめてみたとき、一瞬、信長かと思っちゃいました…!
いやぁ…色んな謙信があるなぁ…(「風林火山」のときの、ガクト謙信にもビックラでしたけども☆)

次回以降、キャストが大人の役者さんに移行するみたいなので、どんな感じかまた楽しみにしようと思います。
とりあえず、もうちょっと見てみようかなぁ…。

あ、知らなかったんですけど、今回の大河、脚本担当が小松江里子さんなんですね。
小松さんといえば、トレンディドラマの脚本家さんのイメージが強くて、びっくりしました…!

2008

1222
年末といえば、大型時代劇♪
時代劇気分が高揚してきます。

というわけで(?)、最近、我が家のTVでは、ずっと「真田太平記」のDVDが流れています。
何度見ても面白い。
何度見ても楽しめる。
うふふ。
やっぱり買ってよかったな~。

で、TVで「真田太平記」を流しながら、自分はなにをしているかというと。

せこせこ掃除。
ちまちま年賀状作り。

ようやく、年末恒例行事に手をつけ始めました。とほほ。
年賀状、ちゃんと年内に投函できるかしら…。

2008

1221
珍しく、今日は「サザエさん」を見られる時間に帰宅しました☆
TVをつけたら、ちょうどM1グランプリが始まったところで。

あ!そっか、今日だったんだ~。
と、そのまま、チャンネルをつけっぱなし。
私が学生のころも、ちょうどお笑い芸人さんのブームで、とある芸人さんの大ファンだった友達に連れられて、お笑い番組の公開収録に参加したこともありました。
なつかしいなぁ…。
もっと小さいころは、浅草の寄席に行くのが好きな子でした。
子どものころから、舞台好き。ナマモノ好き♪

今年のグランプリは、見ながら私が一番笑ってたコンビでした。
ノンスタイル。
今まで知らなかったコンビですが、
第1ラウンドを見つつ、こっそり心の中で応援していた二人だったので、
優勝して、ちょっぴり私も嬉しかったり☆

フリートークが上手くない、と審査員からからかわれてましたけど!
(これから仕事増えるだろうに、大丈夫かな~)

2008

1019
久しぶりに、大河ドラマ「篤姫」をリアルタイムで見ました~(ここのとこ、ずっとビデオに録画で見てたのです☆)。

今日のサブタイトルは「息子の死」。
内容を見るまでもなく、「ああ、家茂公、ご逝去の回だ…」と姿勢を正してしまいます。

同じ年の7月に家茂が、12月に孝明天皇が亡くなり、両者とも毒殺説もある死ですが、家茂については、ドラマでは純粋な病死みたいでした(孝明天皇の死は次回のようですが)。
大坂城での家茂公の最期。
若くして病に倒れ、最愛の人々を残して去らねばならない苦渋。
涙なしでは見れないシーンなのですが…。

その家茂さん…なぜか最期は勝麟太郎(海舟)の腕の中。
もろ腕に抱きかかえられ、不謹慎にも、「まるでお姫様のようだわ…」なんて思ってしまいました。

城内の将軍が、幕臣の腕に抱きかかえられて身罷る…なんてあり得んのかな…あり得ないよなぁ…なんて、感動的なシーンを前に、思わず突っ込んでしまう私。
(家茂の最期って、ほんとにそうだったのかな…?)

いいんだ。ドラマなんだから。
うん、なんでも許されるのよ。
うんうん。

というわけで、家茂さまは、大切な和宮と母上(篤姫)のことを、勝麟太郎に託して、逝ってしまわれたのでした。

にしても、夫を失ってすぐに兄を失う和宮も、かわいそうだなぁと思っていたけれど、
江戸城の大奥に入り、夫を失い、そして期待をかけた次代の将軍にも先立たれる篤姫も、ほんとに気の毒…。

今日のラストシーン、抱き合うようにして泣き崩れる篤姫と和宮に、もらい泣きをしてしまいました。

2008

1017
今日は、テレビドラマでお久しぶりの鬼平犯科帳♪
今回のスペシャル版は、「引き込み女」のお話の映像化でした。

原作は短編ですから、2時間ほどのドラマにどう作るのかなぁ、と思っていましたが、
やっぱり全編にわたる空気は、馴染んだ鬼平ワールドで、見ごたえたっぷりでした。

原作は19巻。タイトルは同じ「引き込み女」。
女密偵のおまさが、ふと昔馴染みのお元を見かけ、お元が、奉公先の袋物問屋・菱屋に引き込み(盗人の手引き)に入っていると見定める…というところから始まるお話です。

かたや火付盗賊改め方の密偵、かたや盗賊という、ふたりの女の関係。
菱屋の旦那と情を交わした、お元の女心。

タイトルにもあるとおり、女性の存在の際立つ作品です。
おまさちゃんの揺れる気持ちが、ほんとに切ないのです。

染五郎さんが出演されるというので、「ああ、あの役かなぁ」と思っていたのが、大外れ。
私は、菱屋の旦那役なのかと思ってました。
家持ちの女のもとへ入り婿にきたけど、妻と姑にいびられて、婿として小さくなっている菱屋の旦那さん。
情けない男なんだけど、気持ちはよくわかる…!
そして、そんな自分に親身になってくれたお元に、旦那さんは惹かれて、男と女の関係になってしまうのですねぇ…☆

おそらく、原作ではそんなに深く書き込まれていない菱屋の旦那さんをより豊かに描き、お元の葛藤を浮き上がらせていくのかなぁ、と思ってたんです。
だから、染五郎さんなのかな、と。
(染五郎さんは、奥医師・井上立泉の息子役でした)

うーん。そういうバージョンを見てみたかったなぁ~~。

お元の立場、その気持ちを思ってのおまさの涙が、胸を打ちます。
おまさ役の梶芽衣子さん。
潤んだ黒い瞳が、ほんとに印象的で、私の中ではもう「おまさ=梶さん」という図式しか、ありえなくなってます。
すてきな女優さんだなぁ…。
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