2008
本日、7月7日。しらさぎの天の川を渡って、牽牛織女の逢瀬の日。
晴れていれば、空には星がまたたいてるけどね。
その星は、ほんとは昼間だってちゃんと輝いているんだよ~。
…ということで(?)、米原万里さんの『真昼の星空』です♪
「真昼の星」。
目に見えるからこそ、そっちに引っ張られてしまうってこと、ありますよね。
そう指摘されると、「うんうん、そう!」と思い当たることがたくさん出てきます。
目に映るいろんなモノの裏に潜んでいる「ホンモノ」。
それって、手が届きそうで届かないから、いいのかなぁ、とも思います。
『真昼の星空』は、読売新聞の日曜版に連載されたエッセイ142編のうち、80編に加筆訂正してまとめられたエッセイ集です。
とりあげられるネタは身近なものも多く、題材そのものに「おおっ!」という目新しさがあるわけじゃないのに、その切り口はいつも鮮やかで鋭い。
文庫本2~3ページという小エッセイに、何度「やられた!」と思ったことか…♪
また、そのやられ方加減が心地よくて、米原節にほとほと参って虜になってしまった私がココにおります☆
「現実」を解きほぐすのに、難しい理論や言語表現は絶対のものではない。
ほんのちょっと対象を突き放して、違う角度から見据える力。
そんな力の魅力を、米原さんの言葉の端々から感じます。
>Kumaさん
こんばんは。
最近、通勤の友だったのが『真昼の星空』でした。
もうあっという間に読み終えてしまいました…うう、もったいない…。
はじめて読んだ米原さんの本『不実な美女か貞淑な醜女か』は、もう読み返しすぎて、本がよれっとなってます。
ほんと痛快で、読んでいると、心がすっとします!
今、手許に『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』があります(『真昼の星空』と一緒に買ってきてしまいました)。
もったいないから、ちょっとずつ読もうと思います。うふふ。楽しみです~。
晴れていれば、空には星がまたたいてるけどね。
その星は、ほんとは昼間だってちゃんと輝いているんだよ~。
…ということで(?)、米原万里さんの『真昼の星空』です♪
「真昼の星」。
目に見えるからこそ、そっちに引っ張られてしまうってこと、ありますよね。
そう指摘されると、「うんうん、そう!」と思い当たることがたくさん出てきます。
目に映るいろんなモノの裏に潜んでいる「ホンモノ」。
それって、手が届きそうで届かないから、いいのかなぁ、とも思います。
『真昼の星空』は、読売新聞の日曜版に連載されたエッセイ142編のうち、80編に加筆訂正してまとめられたエッセイ集です。
とりあげられるネタは身近なものも多く、題材そのものに「おおっ!」という目新しさがあるわけじゃないのに、その切り口はいつも鮮やかで鋭い。
文庫本2~3ページという小エッセイに、何度「やられた!」と思ったことか…♪
また、そのやられ方加減が心地よくて、米原節にほとほと参って虜になってしまった私がココにおります☆
「現実」を解きほぐすのに、難しい理論や言語表現は絶対のものではない。
ほんのちょっと対象を突き放して、違う角度から見据える力。
そんな力の魅力を、米原さんの言葉の端々から感じます。
>Kumaさん
こんばんは。
最近、通勤の友だったのが『真昼の星空』でした。
もうあっという間に読み終えてしまいました…うう、もったいない…。
はじめて読んだ米原さんの本『不実な美女か貞淑な醜女か』は、もう読み返しすぎて、本がよれっとなってます。
ほんと痛快で、読んでいると、心がすっとします!
今、手許に『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』があります(『真昼の星空』と一緒に買ってきてしまいました)。
もったいないから、ちょっとずつ読もうと思います。うふふ。楽しみです~。
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