忍者ブログ

2025

0303
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009

0111
ミュージカル「RENT」、日本人キャストの公演を見てきました!(もう、一昨日のことなんですけど)

大好きな演目。
学生のころ、日本キャストの初演を初めて見て以来の大ファンで、「RENT」の公演ときくと、なにはともあれ、すっ飛んでいってしまいます。

日本人キャストでの公演は、今回で3度目。
前の2回とは違って、東宝が上演権を獲得しての公演で、東宝版RENTとしての第1回目。
キャストももちろん一新。演出家もはじめての人。
キャストや演出についての予備知識なしに、RENT大好きな友達と一緒に観にいったのですけど…。

うお…び、びっくり…!!
これ、RENTだけど、RENTじゃない…!?

歌やセリフの大部分は、全部、ブロードウェイのオリジナルと同じ♪
(翻訳は、今回新たにされたもので、もちろん、日本語に直されてますけど)
でも、演出がところどころオリジナルとおんなじなのに、違うところがちらほら…。
「ええっ!それ、変えちゃダメじゃない…!?」なんて思うところが変わってたりして、
がっかりするやら、呆気にとられるやら…。

観ている最中にも、だんだん、テンションが落ちていく自分を感じてしまいました。
(隣の友達も、同様の様子で…わは)

芝居はナマモノですから。
公演ごとに違ってくるのは、当然だし、それがまた面白いところだと思うんですけど。
新たな演出をするなら、徹底したらいいのに、それがまた、オリジナルを踏襲するところとそうじゃない部分が中途半端に混じっている感じで…。

新しい可能性を追求したい、ってことだったのかなぁ…。
それにしても、オリジナルのファンの、賛否が分かれそうな舞台でした☆

芝居は、舞台の上で、観客の目の前で、
まさにいま、「人」が「生きている」からこそ、面白い。
話を知っていても、セリフも歌も覚えてしまっていても、だから、何度でも、繰り返し繰り返し、観たくなる。
でも、その「ライブ」感というのは、セリフをがなって言うことではないし、音響レベルをあげて得られるものではないと思うのです。

そういう意味で、今回のRENTは、私は音響が大きすぎると感じたし、役者さんが音楽に負けじ、また他の役者に負けじと怒鳴っているだけにしか見えなくて…。

期待していたものと違う、ということは、よくあることなんですけど、
いい意味で思い切り裏切って欲しかったなぁ、としみじみ思うのです。

というわけで、芝居がはねてからの帰り道。
友達とずーっと延々、RENT語りをしていました。これがまた、とっても楽しくて!!
同好の士というのは、やっぱりよいですねぇ♪うぷぷ。
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Font:
Mail:
URL:
Comment:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新コメント
[03/04 ノエ]
[03/04 nya]
[08/29 nya]
[07/31 Kuma]
[07/31 Kuma]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ノエ
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP