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0303
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2009

0112
お正月の時期のことなんですけど、書いておこう。
映画「レッドクリフ」を観てきました♪

映画館にいったのなんて何ヶ月ぶりだろう…!
芝居小屋にはよく行くけれど、それに比べると、圧倒的に少ない、映画館での映画鑑賞…。
半年ぶりくらいに、映画館に入りました。

我が家族で、熱狂的な三国志ファンは、私と妹。
私は、吉川三国志で。
妹は、確かアニメの三国志で。
それぞれ三国志とファーストコンタクト。
そのあと、私は陳舜臣さんの『秘本 三国志』を読んで、曹操孟徳の大ファンに…!!
正史三国志を味わうべく、書き下しになっている『魏書』を買い求めて、一生懸命読んでました。

(以下、ネタばれもちょこっと含みます)

その三国志の映画化。
期待半分、不安半分。
事前に何の知識も仕入れず、観にいきました。
妹から、ちょこっと、「赤壁は曹操が、小喬を手に入れるために仕掛けた、ということになってるらしい」「オリジナルの登場人物がいるらしい」ということだけ聞いて。
誰が主人公かも知らずに観にいったのですが、
基本的には、呉の周瑜と蜀の孔明なのですね!

パート1ということで、赤壁の一戦はまだ始まりません。
それまでの前哨戦というところ。

物語は、長坂の戦いから。
「うわ…そんなところからいきなり始めたら、話わからないんじゃ…」と余計な心配を思わずしてしまいました。

三国志ファンに向けての作品なのか、あのくらいの知識は当然というところなのか、
ちょっと説明不足なところがちらほら。
それだときっと初めて三国志に触れる人はよく意味がわかんないかも…というところが。
(でも、わざわざ観にいく人は、ある程度、三国志を知ってる&好きなんかなぁ…)
日本の公開では、映画の開始前に短い説明シーンが挿入されたり、物語の途中で登場人物説明のテロップがたくさん入るのは、親切なのか、興ざめを誘うのか…。
いろんな人に楽しんでもらうには、いい仕掛けだと思いますけど。

それにしても、長坂の戦いで、劉備の子・阿斗を守って奮戦する趙雲のカッコイイこと…!
(趙雲が主人公かと思ってしまった…☆)
そして、長坂の戦いの名場面。
長坂橋で仁王立ちして敵に対峙する張飛が出てくるぞ!…とワクワクしたのに、そこは残念ながら、カットの模様。
…あの世で張飛はきっと激怒していることでしょう…!!

映像、とっても壮大でした…!
見ごたえたっぷり。
冒頭と、クライマックスに、えらい長い戦闘シーンがあって、多分ソコはスケールの大きな映画の売りだと思うんですけど、あんまり私はそういうのが個人的に好きではないので、ちょっと長すぎて、くたびれ気味…。
人間模様を見せてくれるシーンの方が面白かったです。
同盟を請いに、孔明が呉を訪れるとことか、周瑜と孔明で琴を合わせるところとか…見事な腹の探りあいで♪
周瑜と小喬夫妻は、適度に初々しく、適度に色っぽくて、ステキでした。
(でも、曹操が小喬目当て、というのは、そんなにクローズアップする必要あるのかなぁ…。曹操はそんな小さな男でないと思う…「英雄色を好」んだ人だけどさ…!)

全体的に音楽が雰囲気にぴったりあっていて、聞き惚れてしまいました。
サントラ、聞きたいかも~♪

正史三国志にも、三国志演義にもない、オリジナルもいっぱいでしたが、
とっても楽しめました!

そうそう。
中村獅堂さん演じる、オリジナルの登場人物は、呉軍の甘興。
「あ。甘寧ね!」とすぐ元ネタがわかりましたが、わざわざオリジナルの人物にしたということは、原作三国志の甘寧とは異なる活躍をしてくれるのかなぁ…(パート1見る限りでは、別に甘寧でもいいんじゃないかな、と思うくらいだったのです)。

パート2が気になります!!
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