2008
実に久しぶりに更新しました。
「露は別れの涙なるべし」
七夕がらみのお話ですからね。
この時期にUPしないと、それこそ時期を失してしまう…!となかば焦って、強引に書き上げました。
今回も平安時代のお話。
『枕草子』に出てくる話をベースに、とぼけた味わいの橘則光&源宣方のふたりがメインで登場してます。
…ほんとに脇役の好きな私です。
則光も宣方も、『枕草子』の世界では、完全に3枚目、狂言回し。
清少納言の語り方は、彼らに対してほんっと冷たいとも思えるんですけども。
ほら、嫌い嫌いも好きのうち、っていうでしょう?
実のところ、結構、そういったふたりのバカで気の利かないところも、彼女はある意味、好ましく思っていたんじゃないかなぁ、なんて思います。
だって、ことさら嫌いな人を何度も何度も書くかしら…。
だって、『枕草子』は中宮定子のすばらしさを歌い上げたエッセイとも言えるものだから♪
あ、でも、その論法でいくと、かの紫式部のダンナのことも好き、ってことになってしまうか…!
(紫式部のダンナさまも、『枕草子』の中で、コテンパンにこきおろされております…)
「露は別れの涙なるべし」
七夕がらみのお話ですからね。
この時期にUPしないと、それこそ時期を失してしまう…!となかば焦って、強引に書き上げました。
今回も平安時代のお話。
『枕草子』に出てくる話をベースに、とぼけた味わいの橘則光&源宣方のふたりがメインで登場してます。
…ほんとに脇役の好きな私です。
則光も宣方も、『枕草子』の世界では、完全に3枚目、狂言回し。
清少納言の語り方は、彼らに対してほんっと冷たいとも思えるんですけども。
ほら、嫌い嫌いも好きのうち、っていうでしょう?
実のところ、結構、そういったふたりのバカで気の利かないところも、彼女はある意味、好ましく思っていたんじゃないかなぁ、なんて思います。
だって、ことさら嫌いな人を何度も何度も書くかしら…。
だって、『枕草子』は中宮定子のすばらしさを歌い上げたエッセイとも言えるものだから♪
あ、でも、その論法でいくと、かの紫式部のダンナのことも好き、ってことになってしまうか…!
(紫式部のダンナさまも、『枕草子』の中で、コテンパンにこきおろされております…)
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