2008
ほぼ一ヶ月ぶりに更新しました。
日本史お題の小話…これを新しく書くのは、なんとほぼ半年ぶり…!ということに自分でもびっくらしました。
あららら。
ちょっと本棚で探し物をしていたら、昔、『今昔物語集』をコピーしたもの(好きな話をコピーしていたのです)が出てきて、思わず読んでしまいました。
そして、義孝少将の往生語に、ついつい書き出してしまったのでした。
私の好みがよくわかることに、コピーしてとってあるお話は、藤原義孝(清少納言のボーイフレンド・藤原行成のパパ)、藤原実資(その義孝の親友)、藤原公任(清少納言に歌を仕掛ける才人)、橘則光(清少納言のだんなさま!)、藤原実方(清少納言の恋人?)たちが出てくるもの。
まぁ…見事に清少納言がらみで好きな人々です。
ちなみに、『今昔物語集』の則光は実に男っぷりがよくて、惚れ惚れします(清少納言もきっと惚れ直すよ!でも彼女の前ではダメダメなとこが、また則光らしいんですけども!)
今回の「蓮華の音」で主役をはっているのは、藤原義懐。
マイナーかな…やっぱりマイナーかなぁ…。
花山朝では、とっても重要人物なんですけど。
『枕草子』で、私は彼にはじめて会いました。
まだ売れっこになる前の清少納言が、小一条での八講に出かけていったとき、いまをときめく義懐中納言に声をかけられ粋なやりとりをした、っていう話。
そりゃあ、もう、カッコよかったんでしょうねぇ…清少納言が、「えっへん!すごいでしょ!」といわんばかりに書いてますから!(私は彼女のこういうとこが大好きです)
あとで調べたら、これまた清少納言と仲良しの行成さまの叔父さんというではないですか!
ということは、あの容貌秀麗な義孝の弟さん!?
それを知ったとき、私はものすごくヒートアップ。
一時期、嬉しがって、義孝・義懐兄弟や行成のことをあれこれ調べまわってました。
そのころ、覚書に作っていたノートを見ると、いろんことがあれこれ自筆で書いてあって(パソコンなんて使ってませんでしたから)、当時の熱意についつい苦笑…。
それにしても、若くして亡くなる人の多い一族です。
挙賢・義孝兄弟の亡くなるときのお話は、何度読んでも、ふたりのお母さんの気持ちを思って、苦しくなります。
このとき、義懐ってどうしてたんだろう…と思っての、今回の「蓮華の音」です。
100%、創作ですけども☆
日本史お題の小話…これを新しく書くのは、なんとほぼ半年ぶり…!ということに自分でもびっくらしました。
あららら。
ちょっと本棚で探し物をしていたら、昔、『今昔物語集』をコピーしたもの(好きな話をコピーしていたのです)が出てきて、思わず読んでしまいました。
そして、義孝少将の往生語に、ついつい書き出してしまったのでした。
私の好みがよくわかることに、コピーしてとってあるお話は、藤原義孝(清少納言のボーイフレンド・藤原行成のパパ)、藤原実資(その義孝の親友)、藤原公任(清少納言に歌を仕掛ける才人)、橘則光(清少納言のだんなさま!)、藤原実方(清少納言の恋人?)たちが出てくるもの。
まぁ…見事に清少納言がらみで好きな人々です。
ちなみに、『今昔物語集』の則光は実に男っぷりがよくて、惚れ惚れします(清少納言もきっと惚れ直すよ!でも彼女の前ではダメダメなとこが、また則光らしいんですけども!)
今回の「蓮華の音」で主役をはっているのは、藤原義懐。
マイナーかな…やっぱりマイナーかなぁ…。
花山朝では、とっても重要人物なんですけど。
『枕草子』で、私は彼にはじめて会いました。
まだ売れっこになる前の清少納言が、小一条での八講に出かけていったとき、いまをときめく義懐中納言に声をかけられ粋なやりとりをした、っていう話。
そりゃあ、もう、カッコよかったんでしょうねぇ…清少納言が、「えっへん!すごいでしょ!」といわんばかりに書いてますから!(私は彼女のこういうとこが大好きです)
あとで調べたら、これまた清少納言と仲良しの行成さまの叔父さんというではないですか!
ということは、あの容貌秀麗な義孝の弟さん!?
それを知ったとき、私はものすごくヒートアップ。
一時期、嬉しがって、義孝・義懐兄弟や行成のことをあれこれ調べまわってました。
そのころ、覚書に作っていたノートを見ると、いろんことがあれこれ自筆で書いてあって(パソコンなんて使ってませんでしたから)、当時の熱意についつい苦笑…。
それにしても、若くして亡くなる人の多い一族です。
挙賢・義孝兄弟の亡くなるときのお話は、何度読んでも、ふたりのお母さんの気持ちを思って、苦しくなります。
このとき、義懐ってどうしてたんだろう…と思っての、今回の「蓮華の音」です。
100%、創作ですけども☆
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